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【終了】【実験協力者募集】抱き枕が睡眠時体位の変動と睡眠構築に与える影響

更新日:2022年9月30日

本試験では、一般成人を対象に体圧分散性に優れたマットレスや抱き枕を使用することで睡眠時の体位毎の睡眠時間、呼吸および睡眠構築に及ぼす影響について比較・検討します。


【抱き枕試行の種類】

被験寝具:円筒形抱き枕使用夜、改良型抱き枕使用夜、コントロール夜


試験のスケジュール

睡眠・代謝測定日には、自宅で4試行全て同様の食事時間や食事内容を摂ってもらいます。夕食後にIIIS棟のヒューマン・カロリメータールームに来研します。試験対象者は試験の説明を受け、心拍計や睡眠計測用電極を装着し、ヒューマン・カロリメータールームに入室します。

試験対象者は00時に就寝、8時に起床します(習慣的な睡眠・覚醒サイクルに合わせる)。また,尿中窒素排出量・タンパク質酸化量の測定のため、ヒューマン・カロリメータールーム内滞在中、蓄尿瓶に尿を採取してもらい、安静座位で過ごします。

 起床直後にOSA睡眠調査票を用いて睡眠の主観報告を取った後、退出します。睡眠・代謝測定日はアルコール・コーヒーは禁じます。また昼寝も禁止します。抱き枕を利用する試行は自宅で抱き枕を用いて寝る練習を行います。


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文章: Blog2_Post
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